フランス・プログラムのリサイタル・シリーズで好評を博し、ヴァイオリン・ファンの間でアルバム・リリースをとの呼び声の高かった枝並千花が、ついにMa recordings よりデビュー。フランクの傑作に、枝並自身こだわりのフォーレ第2番、そしてエルマンの編曲による「夢のあとに」を収録しています。音楽評論家平林直哉氏が、なによりまた本人も努めて心がけていると云うとおり、おもわず引き込まれてしまう音色のうつくしさ。この美音を完璧にとらえるべく、当代きっての名エンジニア、タッド・ガーフィンクルと、ディレクターには野田智子を起用。ワンポイント録音による驚きの臨場感で、オーディオ・ファンからも熱い支持を集めることでしょう。
【収録情報】
・フォーレ=ミッシャ・エルマン編:夢のあとに
・フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
・フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第2 番Op.108
枝並千花(Vn) 長尾洋史(P)
録音時期:2008年7月
録音場所:秩父ミューズパーク音楽堂
ディレクター:野田智子
エンジニア:タッド・ガーフィンクル *ワンポイント録音